2026.08.31|川治メッセージ
自信があるから挑戦するのではなく、挑戦して、結果を出すから自信が生まれる。まず挑戦!
今日は、朝から本当に驚かされましたね。 福井市内を襲った猛烈な雨。 いつものように始まると思っていた一日が、道路の冠水や浸水によって、一気に非日常へと変わりました。 改めて、自然の力の前では「大丈夫だろう」という思いが、簡単に崩れてしまうことを感じます。 先週から受験生の三者面談を進めていますが、本日は一日の始まりから、スクール生のご家族の安否確認や面談のスケジュール調整など、いろいろと考え直す一日になりました。 本当に、先のことは誰にも分かりません。 ~中略~ 人生も、そして目の前にある受験も同じです。 「この志望校に合格できるのだろうか」 「今から頑張って間に合うのだろうか」 「自分に本当にできるのだろうか」 受験生が不安になるのは、当然のことです。
でも、私は基本、こういう話をしています。 逆だよ、自信があるから挑戦するのではない。挑戦するから、自信が生まれていくんだよ。 受験に限れば、最初から「合格できる」と思っている必要なんてありません。 昨日できなかった問題を、もう一度解く。 覚えられなかったことを、今日こそ覚える。 模試で間違えた問題を、戦略的に復習する。 確かに、一日では、大きな変化はありません。 ですが、それを一週間、一か月と続ける。 すると、解けなかった問題が解けるようになる。 できなかったことが、少しずつできるようになる。 そして、ある瞬間に「もしかしたら、自分にもできるかもしれない」 という感覚が生まれる。 それが、本質的な自信の第一歩なのだと思います。 ここ最近も、そんな変化を見せてくれている高校2年生SKさんがいます。 自信とは、最初から自分の中にあるものではありません。 自分自身の行動によって、評価によって後からついてくるものです。 だから私は「自分に自信を持ちなさい」と表面的に言葉をかけるつもりはありません。 自信がなくてもいい。 その代わり「まず、行動」そう伝えています。 うまくいかなければ、原因を考える。 間違えたら、やり直す。 そして、また挑戦する。 その積み重ねが、人を強くしていきます。 私自身、これまでの人生を振り返ってみても、自分を変えてくれたのは、自信があったときではありません。 自信がなかったのに、それでも一歩踏み出したときでした。 学生にとって受験は、その絶好の機会です。 合格できる保証があるから頑張るのではありません。 合格したいから挑戦する。 そのために努力する。 うまくいかなければ、また考える。 そして、最後までやり切る。 もちろん、努力すれば必ず全員が第一志望に合格する、というほど甘くありません。 それでも、最後まで挑戦することで、自分の可能性を広げることはできます。 そして何より「あのとき、逃げなかった」という経験は、合否とは別のところで、その後の人生を支えてくれるはずです。 今日の豪雨のように、人生には突然、想像もしなかったことが起こります。 だからこそ、何が起きても、そのとき自分にできることを考え、一歩を踏み出せる人になっていく。 ここで大切にしているのは、単に勉強を教えることだけではありません。 自分で考え、自分で挑戦し、自分の力で結果をつかむ。 そのサイクルを、積み重ねてほしいと思っています。 まだ結果が出ていなくても大丈夫。 まず、一歩。その一歩が、次の一歩を生みます。 そしていつか振り返ったとき「よくここまでやったな」「結果が出た」 と、自分自身を認められる日が来る。 そのとき生まれる自信は、誰かから与えられたものではありません。 自分自身の挑戦と努力によって、勝ち取った自信です。 最後に、後輩にそう語る自分がいる以上、私自身もそうありたいと思っています。 自信があるから挑戦するのではない。 挑戦するから、自信が生まれる。 これからも、そう信じて、私は若者たちと前に歩んでいきますよ。
